JWord

概要
JWord株式会社(旧・アクセスポート)が運営する検索サービス。
キーワードに応じたWebページを表示するのは他の検索エンジンと同様だが、
実際にはスポンサーの広告費が支払われた商品をピックアップする広告サービスと言える。

また、この検索サービスを利用するにはブラウザなどと連動したJWordプラグインが必要となり、
JWord株式会社はJWordプラグインを1つパソコンにインストールさせるたびに金銭を支払うシステムを作っている。
単価は安いが人気のフリーウェアやWebサイトにプラグインを仕込むことでそれなりの収入が期待できる。
金銭が絡んでいるため望まぬ人にも強引なインストールを押し付けることになる(後述)。

強引なインストール

先に述べたようにJWordプラグインを1つパソコンにインストールさせた者には金銭が支払われる。
主に行われるインストール手段はソフトウェアの同梱と、Webサイトからの自動インストールである。

サイトを開くとウィンドウが開き、JWordプラグインをインストールするように促す。
インストールされていなければサイトを開くたびに導入するように警告ウィンドウが何度も出る。
そのため正常なブラウジングの妨げとなり、クリックミスを誘発する。

ソフトウェアにJWordプラグインを同梱する。
Jwordのインストールと共に作者の懐に10円入るシステムのようなので開発の助けになるわけだが、
主にJWordプラグインが同梱されるフリーソフトは入金経路が変わるだけで
実質フリーソフトではなくなり関係のない広告検索を追加するため
作者の助けになるどころかユーザーとの溝を作ってしまいかねないこともある。

既製品のパソコンにJWordプラグインがインストールされる。
いわゆるプリインストールモデルのパソコンには
多くの使い道が不明なソフトと共にJWordもすでにインストールされていることがある。

プリインストールモデル以外は注意していればインストールを避けることは可能ではあるが、かなり強引にインストールを求めてくる。
ユーザが望んでいるかは別としてとにかく世界4600万台以上のパソコンにインストールされているらしい。

機能

  • 主な本体プログラム
    CnsMin.dll
    CnsMinSetup.exe
    • レジストリの書き換え
    • OS起動時にCnsMinの実行と常駐
    • IEのアドレスバーに入力したキーワードから関連するスポンサーサイトへジャンプする
      広告費を払ってさえいればユーザが全く求めていないサイトであっても検索結果に表示される。
    • IEの右クリックメニューにJwordを追加
    • IEに強制的にポップアップ広告を出す
  • 2chのJwordスレからの引用
    Q:Jwordとは?  
    A:表向きは中国からやってきたアドレスバーから日本語検索ができるフリーソフト。  
     だが実際には、検索した語によって登録されたサイトに勝手に移動してしまう為殆ど役に立たない。  
    (そもそもIEには最初から検索機能がある)  
    例えばパソコン→デルコンピューター、携帯→エキサイト、ローン→モビット…といった感じで、登録料を払  
    って登録したサイトだけを表示する。  
     つまり、検索結果はgoogleのようにユーザーの使い勝手を優先しているのではなく、企業利潤を優先した表示  
    がなされるされるようにjwordがコントロールしているということ。  
     また注意していなければ、サイトにアクセスしただけで強制的にインストールされたり、点滅しながら画面上  
    を行き交い無理やりでもインストールさせようとするホップアップが表示したりと最早アダルトサイトの広告  
    以上の鬱陶しさ。よくわからない人は無意識のうちに入れてしまうことを狙っている点で法的にも怪しいし、  
    手法としては詐欺的である。  
     しかもインスコ一つにつき10円というシステムで、Jwordはいまは直接手を下さず提携サイトにバンバン配らせ  
    ているためにJwordに直接的責任を問いづらいようにしている。  
    尚、jwordのメインモジュールのCnsMinは(スパイウェアあるいはブラウザハイジャッカーという自社の定義  
    づけを持ち出して、Jwordはそれに該当しないと言い張っているが)、事実上中国製のスパイウェア。  

発見

  • タスクマネージャで CnsMin.dll というプロセスが常駐している。
  • レジストリの HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion に CnsMin というキーがある
  • SpyBotなどを使えば検出してくれる。
    昔のはかなり削除が手間だったが今はコンパネのアプリの追加と削除から消せる。
    ただし消しても上の理由でまたいつのまにかインストールされることもある。
  • SpyBotの検索/検出でひっかかると詳細な内容を示してくれるが、
    消し忘れのゴミが残る可能性があるのでSpyBotでの削除処理は行わないほうがいい。

対処

  • 「コントロールパネル」の「アプリケーションの追加と削除」から
    Jword という名前のアプリケーションをアンインストールする。
  • ただしアプリケーションの削除を行っても残骸が残っていることがある。

予防

  • Windows なら自動的にJwordをインストールするサイトを
    予め hosts ファイルに記述してホスト単位で遮断できる。
    Software/Windows/hosts

  • CnsMin を同梱するソフトウェア
    これを回避するか、インストール時に注意して拒否するなどして予防ができる。
    • LNsoft EntertainmentExternal Site
    • IrvineExternal Site 1.09 以降
    • TeraPad 0.82のみ。0.84でJword削除機能追加。
    • キングソフトインターネットセキュリティ
    • INASOFTExternal Site
      • いじくるつくーる 最新版には入っていない
      • すっきり!!デフラグ 最新版には入っていない
    • EasySplitterManager 公開停止

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Last-modified: 2012-08-30 (木) 16:28:55 (1929d)